何があるかわからない〜保険のお話。

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(注)6月23日に書いた記事。

 

今回の怪我で、保険会社2社に保険金請求をし、一昨日、1社から規定の金額(「入院日数×1日の補償金額」タイプ)が送金されてきた。


人生、何があるかわからない。
月々の支払いは苦痛でも、いざという時、保険はありがたいものだな。


もっとも私、保険金請求をしたのは、今回が初めてではないかしら。
聞けば、車を運転する人の話だけれど、
「頻繁に事故って、頻繁に保険金を請求していたら、ある年、(保険会社に)契約更新を断られた」
のだとか。


はあ? 好きで事故っているわけではないと思うが?
とは言え、保険会社も商売だし、まあ、そんなこともあるんだろうなあ、、、。


プラス、通院でも請求の対象になるタイプの保険に入っている人の中には、ほんのちょっと転んで擦りむいたとかぶつかってコブをこしらえたとか火傷で水膨れしたとか、この程度(?)の症状でも医師に診断書をもらい、保険金請求をする人もいるらしい。


うーん?
軽い症状なら自然治癒するはずなので、私だったら、医者に行ってかかる費用と時間を考え、少し痛くてもそのままにしておくだろうね。


ともあれ、保険はありがたいものだ。
ありがたいゆえ、
「節約には、まず保険料の見直しを」
と言われても、なかなか踏み切れないんだな。


今回も、内容は悪くはないが特に良くもない「かんぽ 」をどうしようかと検討していたところで、結果的に助けられたから。
まあ、保険については、今後、情報を集める予定ではいる。


写真は夫と1番上の孫。

真剣に血圧対策。

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個人事業主向け持続化給付金をはじめ、さまざまなコロナ支援金を受給した結果、国民健康保険料の支払額が、昨年のざっと3倍になった我が家。
この4月25日からの緊急事態宣言発令の影響をもろに受け、収入ボロボロなのに、こんなに払えないよー。


と嘆いていたら、減額を申請出来る救済道があるのだそうで。


もっとも、国民皆保険である日本の健康保険制度は、本当にありがたい。
一説によると、日本人の平均寿命が第二次大戦後にこんなに伸びたのは、この制度ゆえんだとか。


そりゃ、そうだろう。
実費となれば、症状がよほどひどくない限り、風邪や腹痛、怪我などは、家庭での療法ですませる家が多いのではないか。


さて!
この際だ。今回、入院と治療自体は外科だったけれど、
「それ以外で」
として、これだけ血圧のことを指摘された(救急車で運ばれる時から、血圧測定をした救命士から「いやに血圧が高いですね」と言われた)のだし、高い保険料を払っているのだから、もう観念して血圧治療を再開するとしよう。


幸い、月曜日に整形外科で受診した診療所には内科もあり、そちらで来週から受診することになった。


病気の神様にだって、許容範囲がある。これまでは大目に見てくれたが、今後もそうだとは限らない。
「オイ、ワシかて堪忍袋の尾が切れることがあるんじゃぞ」
と、とつじょ金槌でドカンとおやりになるかも。


それにしても、これが加齢というものか。
思春期に脊椎側湾症を発症した上、よく風邪をひくし、よく下すし、よく腰や膝が痛くなるし、よく小さな怪我をするが、日常に差し支えがあるほどの大きな病気や怪我にはこれまで無縁だった。前回の階段事故でお産以外では初めて入院した、というところからも、そのことはうかがえる。


なのに、ここ数年、耳やら喉やら、まずカラダの小さな部分にトラブルが起こり始め、回復が明らかに遅くなってきた。


今回の怪我は単なる怪我ではない。何かのメッセージだ。
そのメッセージをしっかり受け止めよう。


写真は夫と3人の孫。
孫たちのためにも健康なばあばでいたいものだ。

 

コロナ支援金は課税対象。なので、税金も健康保険料も影響を受ける。

整形外科再診。
右足の腫れはほとんど左足と変わらなくなったくらいに引き、スニーカーもはけるようになったが、足のことだ。
自己診断ではなく、専門家からきっちりとOKが出るまで通って完治しておこう。
この26日からは、また仕事なのだから。
足にトラブルがあると、仕事どころか、日常生活そのものが不自由になるからね。


さて。
一度申告内容不備で差し戻しとなり、修正した上で再度申請した個人事業者向けの一時支援金。先週の水曜日に無事に振り込まれてきた。
これからは、やはり個人事業主向け月次支援金なのだけれど、、、。


これって、確かにコロナ禍で仕事に影響があった人は非常に助かる制度。
とは言え、
「税金を基金にした支援金だから、その支給分は税金として再び国にお返ししないといけない」
の理屈はわかるとしても、今回のように2年連続で影響を受けている場合は、どうなんだろう? 
さまざまな手当を受けた結果、その支給額に課税されて税金が跳ね上がり、その分を払おうにも収入に結びつく仕事がない。
こういうケース、自分も含め、けっこう周囲の個人事業主から聞くからね。


私の場合、今年、国に納める税金は昨年のざっと4倍、市民税は3倍、健康保険料も同じく3倍になった。
せっかくの支援金。
ああ、支払う金額が多過ぎて、
「これ、支援?」
と首を傾げたくなる面があることは事実。


来年は、これら支援金に、どれだけ税金がかかるのかしら?

 

八月の鯨〜人間は1人で生まれ、1人で死んでいく。

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久方ぶりにいい映画を観た。


八月の鯨」(原題"The Whales of  August")。
今から34年前に撮られた。


特にナニカが起こるわけではない。
特徴あるキャラクターが登場するわけでもない。
ただ、小さな島で暮らす老姉妹とそれを取り囲む老人たちの日常が淡々とえがかれていく。
にもかかわらず、これほどまで心を揺すぶられ、余韻が残るのは、なぜ?


映画は、アメリカはメーン州にある小さな島の描写から始まる。
ここへ、夏になると避暑にやってくるリビーとサラの姉妹は、こども時代、沖に現れる鯨を見るのが楽しみだった。


そのリビーは、かつては夫を亡くした妹サラの面倒をみたが、白内障で盲目となった現在では、逆に、食事や散歩など、日々の生活のすべてに妹のサラの助けが必要になっている。
自分で自分の始末も出来ないリビーは気難しくなり、言葉についトゲが出てしまう。
そんなある日、サラは、釣った魚をお裾分けしてくれた帝政ロシアの貴族の末裔であるマラノフを夕食に招待したのだが、、、。


リビー役のベティ・デイヴィス、サラ役のリリアン・ギュシュ。2人の大女優の演技が素晴らしい。


特にベティ・デイヴィス。わざと発する人を傷つける言葉も含め、ものを言うたびに口元が片方に攣るのだが、その歪みと光を失った虚な目元に、他人の世話にならねば生きていけない己が身のふがいなさと老いを重ね合わせた孤独がひしひしとのぞく。だからこそ、リビーのサラの幼馴染みのティティの
「人生の半分はトラブル。あとの半分はそれを乗り越えるためにある」
の言葉が身に染みるのだ。


人間、1人で生まれて1人で死んでいくからこそ、1人=孤独を直視したくないのだね。


写真は、Amazonより。

 

薬は侮れない。

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一昨日の夕方、膨れ上がった右足を整形外科で診てもらい、処方箋を飲んだら、腫れが引き、痛みもだんぜんおさまってきた。


薬に批判的な見方もあり、その言い分もわかる(抗生物質は腸内の良い菌まで殺してしまうという説)のだが、痛いのはそれだけでストレス満載だわなあ。


薬で痛さから解放されるのなら、それが対処療法のまやかしであっても、気持ちからして晴れ晴れするものだ。薬の力は侮れないと実感した。


とは言え、あまりに薬に頼り過ぎるのもなあ。
病気や怪我を直す過程において、薬はあくまでサブ。メインは、治療を受ける側の気力と、治療を施す側の診断及び施術のはずだ。


ともあれ、身体が快適になって、元気を得られたら、薬を飲む飲まないも含め、どんな療法でもかまわないわけだ。
「これが絶対」
という療法は、実はないのではないかと思う。


さて、ここでまた浮上する降圧剤服用に関するメリット、デメリット、リスク。
ネット上では、いろいろと飛び交っているね。
これを機会に、もう少し情報を集めよう。


写真は真ん中の孫と1番下の孫。

元気になろうねと、自分に言い聞かせる。

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右足の腫れと痛みが治らない。

「痛い、痛い」

と感じ続けるのもストレスなので、ネット検索をかけてヒットした某整形外科に診てもらおうとしたところが、あいにく今日は休院日とホームページに書いてあった。

 


結局、2番目にヒットした診療施設に、今日の夕方に行く予約を入れた。

もしかすると急を要することかも知れないからね。その場合、箇所は足だ。大変なことにならないとも限らない。

 


こういうところは、私はパッパッと決断が早いと、我ながら思う。

ADHD傾向のある人は物事を先延ばしにすることが多いと、ネット上の記事に書いてあったが、いやぁ、それはどうかな? 

あくまで私の場合だけれど、先延ばしにすることは、決まって得意ではないことだ。

例えば、確定申告の準備とか。

 


しかし、まあ、便利な世の中ではある。

「京都 ◯◯区 整形外科」

と、三種の言葉を打ち込むだけで、タダっと調べたい項目が画面に出てくる。

あとは、そのホームページにアクセスし、交通時間や万が一の時のフォロー体制、診療ポリシーや痛みに対する対応などをチェックすればよい(と言うのは、未だ患者の声に耳を傾けず一方的に指示してきたり、「痛いのは当たり前じゃ。我慢せいっ」との姿勢を貫く診療所もあるから。一昨年前にかかった某医院がそうだった)。

 


とにかく、今のこの状態を抜け出しましょう。

それには、情報を集め、それから行動だ。

 


元気になろうね、と自分に言い聞かせる。

 


写真は、「地中海レモンリゾット」もどき。

米をそのままワインで炒め、ニンニクと塩とレモン汁で味付けして水を加え、コトコト。

もどきではあっても、とても美味しい。

 


そして、こういうメニューが食べたくなる今は、内臓もすごく疲れているのだと感じる。

痛いのは単純に辛い

身体が思うように動かない苛立ちその他で、ストレス満載。

こんな時は何をして気を紛らわせたら良いのかしら?

 


靴が履けないほど浮腫んだ右足。外側の血は止まっているが、内部で化膿しているのかな?

痛みが消えなかったら、今夜にでも近所の個人外科病院に行こう(なぜ個人病院なのかと言うと、大きな総合病院だと外科で通院してもまた内科検査が入るのは、これまでの体験から知っているから。まあ、投薬の関係とか、そういう面が入ってくるから検査になるのだろうけれど)。

 


今朝、派遣会社の一つから新たに仕事打診があったことだし、早く元の状態を取り戻さないと。

 

 

でも、痛いって、単純に辛いね。