書きにくい報告書 第三弾

 メーカーが、私たちが決して楽に書いていない報告書をきちんと読んで
いるかどうか、投稿する予定だったが、その前に。

 友人の一人から、久方ぶりに楽しいメールが届いた。
 ホッ。
 と言うのも、ヘルパーの彼女は、先月はじめに訪問先でひどいセクハラ
&バワハラを受け、仕事を休むほどショックを受けていたからだ。

 「あの件はあの件として」
 と、彼女は書いてきた。
 うんうん。それがいいよ。
 働いていれば、いろいろあるさ。
 
 ヘルパーも、報告書がややこしいんだそうな。
 書くのに手間がかかる。
 といって、きちんと書かないと、本部からクレームがくる。

 腹立たしいのは、報告書を書く手間ではなく、それに対してのギャラ
がつかないことである。

 これってタダ働きじゃないの?

 こう訴えても、雇用側は
「報告書を書く時間も賃金に入っている」
 と反論してくるだろう。