黄門様と人間の保守性

 今日は月曜日。
 黄門様こと「水戸黄門」のテレビドラマがある日だね。

 吃音(どもり)ゆえ人と接することが嫌いで、この仕事に就く前は職人仕事
をしていた私。
 当時は、商品特徴や価値を消費者に間接的に伝える広告の仕事をしていて、
当時から薄々きづいてはいたが、わけあって消費者に直接アピールする試食
販売の仕事に就き、この思いはますます強固なものとなった。

 それは、次の一言に尽きる。


 人間は、基本的には保守的な生き物である。

 
 ほんの少し記憶を呼び覚ましてほしい。
 例えば、
「サンマの塩焼きにかけたいねんけど」
 と望む場合、目の前に、使い慣れたポン酢と新商品のポン酢があった時、
どちらを選びましたか?
 ほとんどの人が、使い慣れた方なのでは?
 誰あろう、私もそうである。

 人間は、本能で
「未知のもの」
「得体の知れないもの」
「よくわからないもの」
 などに対して、警戒心を示す。

 メーカーが新商品を売り出す時に多大の広告費を使うのは、ここいらあた
りのデータを科学的に厚め、分析し、相応の対応策も練っているからである。

 新しいものに怯える反面、人間には、新しいがゆえに惹かれるという、矛
盾した側面も持つ。
 この相反する心理を巧みに利用したのが、長寿番組「水戸黄門」という気
がする。

 この続きは、今日の黄門様を観た後でね。
  
保守的