2019-01-01から1年間の記事一覧

キムチ鍋の美容効果〜オンナと美容

「暑い時に鍋物」ネタを続けよう。 今回は、午前中は寄せ鍋を、午後からはキムチ鍋を、それぞれデモした。 驚いたのは、キムチ鍋のデモで試食して販売商品の鍋つゆを購入して下さったお客様の大半が若い女性だったことだ。 具体的には、女子大生グループ、二…

暑い時に鍋物をデモするのは?

先だっては、自分で始末すべきゴミを試食調理室に放ったらかしにして帰った同業者のせいで、試食の鍋物を作る前段階からつまずいた私。 幸いにも、その一件が解決したあとではスムーズにコトが運び、つつがなく業務を終えたよ。 ありがたいことだね。 先の投…

後片付けをしない同業者は自己中の極みだ!

残暑厳しい9月11日。大阪府内中部にある某大型スーパーを、鍋もののデモで訪れた。 「えーっ。この暑い中、鍋なの?」 と驚かれるあなた。 いえいえ。これが、意外と受けるのだよ。特に、夏の疲れがあらわれてくる8月終わりから9月初めにかけてはね、、、と…

増税を前に我が家も棚卸し〜棚卸しは終活の前準備でもある。

「増税を前に、我が家も棚卸し」の最終回だよ。 棚卸し作業は骨が折れる。 小売業なら、今ある商品の数を一つ一つカウントしていくのだが、そりゃ商品アイテムの種類だけ、作業も大変ですって。 店の閉店時間を早めたり、店によっては休日を利用し、正規従業…

増税を前に、我が家も棚卸し その2

「増税を前に、我が家も棚卸し」の続き。 実はこの夏、我が家は私の仕事用白シャツをのぞき、衣類はまったく買わなかった。 6月初めに衣替えをした際、ついでにすべての衣類、それこそトランクスやショーツから靴下、ハンカチの類いまで持っている数を調べた…

増税を前に、我が家も棚卸し

決めた! 来月からの増税を前に、我が家は「棚卸し」をしようと。 記事を進める前に、棚卸しについて説明したい。 棚卸しとは、簡単に述べれば、在庫管理のこと。お店に例えるなら、商品ごとに今の時点で何個あるか、実際に数えるのだ(この時、品質チェック…

タクシーの予約拒否〜「滋賀県のタクシーだから」ではない、切実な事情。

昨日に遭遇した、滋賀県でのタクシーの予約拒否の件。 繰り返す。 数年前までこんなことはなかった。 いろいろと調べたら、まあ、単純に利益の問題。 予約は、利用者には便利だけれど、タクシー会社にしたら乗務員も時間も拘束される割には利益の薄いシステ…

滋賀県のタクシーはどうなっているのかね?

長浜からの仕事から帰ってきた。 担当商品は、定番も含めて完売。 別に張り切って商品をPRしたわけではないんだが、店が値下げしてくれていたのと、あとは地域性だろうね。長浜って、試食したら割と買ってくれるところなんだよ、、、私がこの仕事をスタート…

長浜〜ぶらり旅はリタイア後の楽しみの1つ。

今日は、湖北(滋賀県北部)の城下町、長浜にある某大型スーパーで仕事。 厳しい残暑が続いているが、そこは湖北だもの、少なくとも盆地のわが町京都よりはずっとしのぎやすいことだろう。 この長浜という町。史跡が多いし、伊吹山をひかえているだけあってい…

間違って入店〜茨木駅は2つある。

昨日の続きである。 当日に入る店や店の最寄駅とよく似た名前の店ないし駅がその近くにあると、特にまだ経験が浅いデモンストレーターの中には、間違えてしまうケースもしばしばある。 仲間の例を示そう。 Aさんとする。 パートのかたわら土日だけデモンスト…

確認作業はメールで? 電話で?〜多過ぎるメール

今日の午前11時頃、登録してある派遣会社の1つから電話がかかってきた。 「先日、M社の仕事で、現場を間違えて入ってしまったスタッフさんがいて混乱を招いたので、M社様より次のような指示がありました」。 それは、M社の仕事に限り、前日確認(翌日の現場と…

リタイア組にオススメの仕事〜品出し。

品出しの話題を続ける。 もしあなたが 「毎日フルタイムは無理だけれど週に何日か、あるいは1日のうち少しの時間だけ働きたい」 と願うリタイア組で、体力に自信があり、コミュニケーション力も常識的にあるタイプなら、スーパーやディスカウントストア、ホ…

品出し

(public domain)。 土曜日と日曜日は、滋賀県は近江鉄道沿線にあるまち、八日市の大型スーパーでキウイフルーツのデモ。 業務自体はキウイフルーツを切って出すだけだから楽なはずだったが、実際はクタクタに疲れた。 理由は品出しも兼ねていたから。 建前上…

デモンストレーターとクレジットカード〜その4

デモンストレーターとクレジットカードの話題。まだまだ引っ張るよ。 数年前だったか。某デモンストレーター派遣会社のトレーナー(デモンストレーターの教育係)、Aさん(仮名)と昼食を共にしたことがある。 Aさん語る、そこに所属するデモンストレーターの1人…

デモンストレーターとクレジットカード〜その3

あくまで「人によっては」の条件付きながら、クレジットカードでデモの立替金を精算すると、なぜ 「(デモをさせていただく?)お店様に貢献していない」 ととらえられるのか? 答は言わずもがな。 店側にすれば、カード払いされると、実際のカネが入ってくる…

デモンストレーターとクレジットカード〜その2

デモンストレーターとクレジットカードに関する話題を続ける。 ホームセンターやデパートはもちろん、スーパーでも大半はクレジットカードが使えるようになった結果、少なからぬ数のデモンストレーターが悩まされていた「立替金による生活費の圧迫」という問…

デモンストレーターとクレジットカード

「暑い、暑い」 と、汗を拭き拭き、根を上げているうちに、今年も夏が終わったね。 少なくとも暦(こよみ)の上では。 さて、昨日のクレジットカードネタの続きだよ。 試食用のサンプルがメーカーから届いていたり(パンや栄養ドリンクのデモに多い)、店側で試…

フィッシング詐欺〜クレジットカード

明日から連続仕事。 滋賀県中部にある静かな町、八日市に行く。 それはそうと、今日は朝からまいったわ。 目覚めて携帯を開いたら、覚えのない領収書がアップルから届いている。 「こんなん買うてへんがな」 とキャンセルボタンをクリック。 すると、 「ご本…

仕事ついでに小旅行〜ブリージャー愛好者の増加

8月なかばに訪れた兵庫県中東部のスーパーで会った、他社の同業者。 兵庫県南西部の町に住んでおり、家庭の事情からなるべく片道1時間半以内で行ける現場をまわしてもらっているが、年に二回ほどは滋賀県での仕事を受けると言う。 「そちらからは(滋賀県まで…

組織とは何ぞや?〜豪雨の日のデモに思う。

九州北部を中心に記録的な大雨。特別警報は解除されたものの、河川氾濫や土砂災害が多数発生し、地盤も緩んでいるため、今後も予断を許さない。 思い出すのは、2年前の7月上旬のある日のこと。 ドラッグストアでの健康飲料のデモンストレーションが予定され…

売れなくてもくさらない〜パート3

試食はおそろしく数が出るのに個性が強い味と使用範囲の狭さがネックとなって売上が低迷していた、キャラメル味のスプレッド。 厳しい状況を打開することが出来たのは、昼休み中に愚痴を聞いてもらった同業者の次のようなアドバイスだった。 「甘い系のスプ…

売れなくてもくさらない〜パート2

さて、昨日の続きね。 「売れなくてもくさらない」の第2弾だよ。 その前に、皆さん、今回の我がデモ担当商品のキャラメル味スプレッド=甘い系スプレッドを使ったとして、どんなメニューを作るか、想像出来る? トーストやクラッカーに塗る。 ロールパンやク…

スプレッドのデモ〜くさってはいけない

今日は、開店まもない兵庫県の某スーパーで、キャラメル味のスプレッドのデモ(スプレッドとは、パンやクラッカーなどに塗る塗りものを指す。バターやマーガリンのほか、カスタードクリーム、クリームチーズ、メープルシロップなどがよく知られている)。 ノン…

デモンストレーター社会もネット化〜その4

昨夜、数年来の交流がある年上のデモンストレーター(所属派遣会社はかぶっていない)と、電話で話をした。 彼女、 「私らの業界でも、今はネットが使えんと仕事に影響があることは事実やね」。 と認めた上で、 「でも!」 と続ける。 「仮に突発的な出来事が…

デモンストレーター社会もネット化 その3

8月は、3人目の子どもが生まれた娘宅へのヘルプもあり、たくさん仕事をお断りしたので、収入は大幅ダウン。 もっとも、世界的規模での尋常ならざる暑さがアラカンの身にこたえるのはまぎれもない事実だし、一月くらいのんびりしてもエエかという感じ。 涼し…

デモンストレーター社会もネット化 その2

「デモンストレーター社会もネット化」の記事の続き。 乗り物チケットやクレジットカードの請求書、教科書や参考書の類いもペーパーレス化してきている現在(我が6歳の孫も端末タブレットで幼児用の通信教育を受けている)、デモンストレーション業務に付随す…

デモンストレーター社会もネット化

時代は変わった、とつくづく感じることが、我々デモンストレーターの世界でもある。 その一つが、仕事に付随する一連の事務処理のペーパーレス化=ネット化。 これは、以前にも、チラとだけ話題にした。 デモンストレーターの仕事は、まず派遣会社からメール…

子どもはなぜ甘辛い味が好きなのか?

土曜日は、兵庫県の内陸部にある三田市で、鶏の照り焼きをデモ。味付けは、「(照り焼きの)もと」を使うから、必要ない。 こういう甘辛系のメニューは、ぶっちゃけ、子どもに大受け。香りもよく、お客様の中ではまず子どもたちが足を止め、試食していく。つら…

生活にも「遊び」を組み込む

料理家の北大路魯山人は、同時に、陶芸家でもあり、見事な作品を多く残していることは衆目の認めるところ。 「俺が作った料理はこういう器によそってもらいたい」 と願ったのがきっかけで、作陶するようになったと言う。 これと反対の発想をする人もいる。 …

仕事に「遊び」要素を組み込む。その3,

もう十数年も前になるかしら。業界では知らぬ者は滅多にいないであろう老舗が開発した調味料のデモを担当することになった。 老舗が長い伝統の上に威信をかけて作っただけあって、その調味料の風味は抜群。食べたあとで口中にふわりと広がる後味も良い。 た…